熊野伝統芸能館

伝統芸術文化の振興と磐田市民の文化向上、コミュニティーの推進のために、観世流の伝統を踏まえ、建てられました。
屋外型の能楽堂が備えられており、能舞台前の見所には350客席が設営できます。
舞台の老松・若竹は、皇太子様の御成婚奉祝記念能の際に、老松・若竹の描画を担当した谷勝郎氏の制作で、ここ磐田市の熊野伝統芸能館の揚幕は、東京の観世能楽堂と同じ様式のものです。
毎年9月に能や狂言などの日本の古典芸能が鑑賞できる「磐田能」は恒例となっており、本格的な能舞台を鑑賞できると評判です。
北側の建物部分には、つなげても使用できる48帖の3つの和室とステージも併設されており、玄関ホール横の展示室では、ビデオ上映や熊野に関する資料などを自由に見ることができます。
また、4月下旬になると長藤が見頃となるため、薪能などの様々な地域芸能が開催されます。
近くにある謡曲「熊野」で有名な熊野御前の墓がある行興寺では、樹齢800年を超える、国と静岡県の天然記念物に指定されている、合わせて6本の藤があります。
熊野御前が植えたといわれている藤で、長さが1m以上になる見頃の時期に行くのがおすすめで、隣接している豊田熊野記念公園と合わせると40本以上の長藤が長藤祭りを盛り上げています。
例年、夜の9時までライトアップが実施されているので、ご家族や恋人・友人同士でゆっくりご覧いただけるスポットです。